まだまだ岡崎の発表会の話題を。
Rちゃんと同じくパドカトルと眠れる森の美女のパドシスに挑戦した、今年社会人1年目のMちゃん。
実は入社してから7月中旬まで長野県での研修があり、ほぼほぼレッスンできていない状態でした。
研修に行く前から準備をしていたとは言え、パドカトルはなかなかにハードな演目。
8月からリハーサルし始めても体力も脚の力も、到底持たない…という状態でした。
元々、体つきもコンパクトで、動きが軽やかなタイプのMちゃんは、ラインを出したりーということは少し苦手ですが、体力切れにはあまりならず、こなせるタイプだったので、本人もびっくりしたのではないかな、と思います。
バレエって、見かけより体力も筋力も使うから、日々の積み重ねって本当に大切です。
でもMちゃん持ち前の努力家根性発揮してくれました。
まだまだ全盛期の万全な踊りとまではいかないけれど、途中あれだけ立てなくなってたトゥシューズが落ちることなく、最後まで乗り切ってくれました。
絶対落とさない！と思う根性。
今の子にはあまり根性はないなど言われていますが、バレエの子達見てるとそんな感じはしません。
なんとしても！と最後まで続ける、そして周りに繋ぐ。そんな素敵なダンサー根性が備わってきた姿を見られて感動しました。
そして、舞台の上での楽しそうな笑顔とMちゃんらしい柔らかな表現力。
踊るのが、バレエが大好きだー！というような踊りを見せてもらい、嬉しいことこと上ないです。
今は職場は大阪に変わったので、仕事とうまく調整してレッスンができるようになりました。
今までの積み重ねがあるからこそ、すぐ取り戻せると思います。
学校とバレエから仕事とバレエという、新しい環境に少しずつ慣れて、まだまだバレエに力を入れていって欲しいと思います。
応援してるよ！！
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